英会話で話せることを目標に、英語の勉強をがんばってきたけど、挫折しそうになることがありますよね？
英会話が全然できないと感じる時は、何をやっても全然上達しないし、話せないと感じて辛いですよね。
英会話の勉強をやめるのは簡単だけど、できれば続けていきたいものです。
この記事では、英会話が全然できない、上達しない、話せない理由や、うまく会話できるようになるには、どうすればいいのかをご紹介します。
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英会話が全然できないし、上達しない理由とは？
英語の基礎は身についているのに、英会話が全然上達しない・・・
英会話をマスターする中で、必ず一度は壁にぶち当たります。
英会話には語彙力や文法だけでなく、発音の知識やアウトプット能力など、いろんな要素が組み合わさって実力を発揮することができます。
英会話が全然上達しない原因がわからなければ、悩みは解決できませんよね。
また、もしかすると、英会話の勉強方法が間違っているかもしれません。
英会話が全然上達しない原因をご紹介します。
アウトプットが足りていない
英会話が全然上達しない理由としてよくいわれるのが、アウトプットの量が不足していることです。
日本の英語教育は、インプット中心の学習で、アウトプットする場があまりありませんでした。
もしかすると、あなたの今の勉強方法もインプットばかりで、アウトプットが不足している可能性が高いです。
だから、英語の基礎はあるのに、英会話が全然上達しないという状態に陥りやすいです。
英会話の知識は持っているだけでは、まさに宝の持ち腐れ。
せっかく勉強して得た英会話の知識はアウトプットを強化して、使いこなせるようになりましょう。
インプットが足りていない
英会話が全然できない原因として、アウトプットだけでなく、インプット自体が足りていない可能性も考えられます。
自分はたくさん英語を勉強しているのに、と思うかもしれませんが、自己満足で終わっていることもあるかもしれません。
英会話はちょこっと勉強しただけではマスターできませんからね。
例えば、英語の発音にしても、一度聞いただけで同じ発音はできません。
一つの音を正しく聞き取って、発音できるようになるには、音の出し方を理解してから、発音練習を繰り返し実践する必要があります。
さらに、毎日でも継続して練習しないと発音も忘れてしまうので、体に覚えさせるぐらいの感覚で勉強していかないといけませんよ。
発音の土台が身についていない
学生時代の英語の授業ではあまりやったことがない、リスニングやスピーキングでつまづいていませんか？
リスニングやスピーキングの土台となる発音がマスターできていなければ、どちらもうまくいっていない可能性があります。
自分は正しいと思っていても、全然通じない、とかあるあるかもしれませんね。
英語の音を聞き取れない、発音できないと土台ができていないことになりますので、英会話が上達するはずはありませんよね。
発音練習で土台作りをして、リスニングやスピーキング練習ををより効果的なものにしていきましょう。
そうすると、英会話の上達を実感しやすくなりますよ。
発音練習で土台ができたら、音声変化もマスターしましょう。
自分のレベルに合った勉強ができていない
今のレベルに合った勉強方法を実践しないと、できないことが多くなってきます。
できないことが多くなってくると、自分は英会話が全然できないという意識が強くなってしまいます。
例えば、初心者なのに、中級者・上級者向けの勉強方法を実践している、という事ですね。
人気の英語学習法の一つに、シャドーイングがありますが、発音の土台ができていないと間違った方向に行きかねません。
シャドーイングとは、お手本のネイティブの音声に続いて文章を読み上げるトレーニングです。
ネイティブ並みのスピードと発音で読めているような錯覚をして、自分は英語が上達していると感じる事があります。
シャドーイングでは読み上げることに注力してしまうので、発音や意味まで気にすることができないんです。
なので、発音の土台がないと、そもそも間違った発音で定着してしまったり、英文の意味を読み取る能力が鍛えられなかったりします。
英会話で全然話せないからといって諦めることはない！
英会話で全然話せない・・・
ある一定の期間、英語を勉強したのに、もしくは、これから英会話の勉強を始めるからまだ英会話で全然話せない。
そんな状態の時に、英会話教室に行くと、自分だけが話せないので恥ずかしいとか足手まといになっているのでは、と心配になることも。
ですが、英会話で全然話せないからといって悲観したり、諦めることはありません。
大手の英会話教室では、英会話の初心者は全体の6〜8割を占めているんです。
また、大手の英会話教室じゃなくても、たくさんの初心者の人がいますよ。
ですので、英会話教室にこれから通おうと考えている人も、気になることなくレッスンを受けてくださいね。
そして、周りの人に自分の英語を聞かれるのが恥ずかしいという人は、グループレッスンにしようか悩むところです。
そんな時は、グループレッスンではなくて先生と1対1のレッスンを受けるのも一つの方法です。
英会話がうまくできるようになるには？
英会話がうまくなるようになるには、
- 正しい知識を習得する（発音・英単語・文法）
- 英語を話す練習をする（瞬発力を強化する）
と考え方はとてもシンプルです。
この2つができていれば、英語を話せるようになります。
英語の知識はたくさんあるのに話せない人は、その知識を会話内で瞬間的に組み合わせて話せるようになる練習が必要。
それは、アウトプット＝英語で会話をすることで養われていきます。
また、英語の発音は日本の英語教育ではなかなか強化されなかった項目です。
英語の発音は英会話の土台となる大事な部分。
発音のどういった内容を学ぶといいのかをご紹介します。
英語の母音・子音を学ぶ
日本語には約70音が存在していますが、英語には約600個の音が存在しています。
ですので、日本人は英語の音をきちんと学ばなければ、英語を聞き取る事も発音することもできません。
まずは、英語の母音・子音の発音記号や音の出し方を学んで、認識できる音の数を増やすことが重要です。
なかなか英会話がうまくならない方は、英語の母音・子音を徹底的に学んで、英会話の土台を完成させましょう。
音声変化を学ぶ
英語の音声変化も、英語の発音をマスターするのに重要です。
私たちが英語を聞き取れない原因の一つが、英語の音声変化が理解できていない点にあります。
英語はナチュラルなスピードで話すと、音声変化が起こります。
例えば、２つの音がつながって発音されたり、特定の音が省略されたりします。
この、音声変化のルールを理解することで、リスニング力と発音も上達しますよ。
それでも英会話をマスターするのに挫折しそうになったら？
英会話ができない原因を突き止めて、改善して試行錯誤してみたけど、心が折れそう・・・。
英語って話せるようになるまで時間がかかりますし、習得すべきことも多いので、しんどくなる時もありますよね。
英会話をマスターするのを挫折しそうになった時、そのまま止めてしまうのはもったいない！
英語の勉強はとにかく継続すれば、なんとかなります。
少しの期間だけ、英語の勉強を止めることも一つの方法ですが、あまりおすすめできません。
それなら、1日5分だけでもいいので、英語に触れるだけでもしておきましょう。
例えば、洋画を観る、洋楽を聴くなど、気楽な感じで英語を楽しむのも時には気分転換になります。
英会話ができるようになるには、勉強方法の見直しが必要。-まとめ-
英語を勉強しているのに、英会話が全然上達しない、話せないと挫折しそうになることは何度もあります。
今では英語がペラペラ話せる人も、何度かの挫折を乗り越えて話せるようになったという人も少なくありません。
英会話が全然できないと感じた時、一度なぜできないのかの原因を探ってみましょう。
英会話に必要なスキルのうち、きちんと実践できていないものが必ずあるはずです。
特に、アウトプットが不足している、発音ができていない、ことが多いので、思い当たる人は勉強方法を見直してみましょう。
また、英語の勉強方法を見直してみたけど、やっぱり挫折しそう・・
そんな時は無理に英語の勉強をせずに、期間を決めて少し休むのも一つのテです。
ただし、勉強を休んでいる好きな洋画や洋楽で英語に触れるだけでもいいので、英語には少しでも触れておくことをおすすめします。
そして、英会話がうまくできなくても、英会話教室には初心者が多数いて、あなたと同じ思いの人も多いんです。
英語が話せないのは自分だけじゃない、そう思うと、もう少し頑張れそうな気がしてきませんか。
英会話がうまくなるようになるには、発音・英単語・文法といった英語の正しい知識を習得して英語を話す練習をする。
英語の知識を瞬間的に変換して口からスラスラ出てくる姿を想像して、勉強するとモチベーションアップになりますよ。
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