日常で英会話を話せるようになったら、楽しいだろうなぁ
とは思っても、勉強が大変そう!って思うことがありますよね。
でも、日常英会話を話せるようになるには中学英語をマスターすればいいのです。
これで少し勉強のハードルが下がりますよね?
では、日常の英会話を話せるようになる為の勉強時間は、どれくらい必要なのかも社会人にとっては気になります。
この記事では、日常英会話を話せるようになるレベルや勉強時間、独学でも可能なのかをご紹介します。
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日常英会話を話せるようになるには、まずは中学英語マスターすることが基本!
日常会話レベルで必要な英語の知識は、ほとんど中学校で習う程度ものだと言われています。
つまり、日常英会話を話せるようになるには、まずは中学英語をマスターすることが近道なんです。
実は、義務教育の間に、日常生活に必要な最低限の英語の知識は学んでいるんです。
そして、中学英語レベルの単語力と文法力を身につけて英語力の土台を作ります。
一度学んでいる中学英語なので、全くのゼロからのスタートでないというだけでも少し安心しますうよね。
ただし、中学時代の英語の勉強と違うところは、まず発音から学ぶこと。
英語圏の子どもがまず「音」から習得するように、英語を外国語として学ぶ私たちも発音から入ることが重要です。
最低限、相手に単語の意味を誤解させないレベルの発音を身に付ければOK。
また、ネイティブのように流暢な発音でなければいけない、ということはありません。
「LとR」や「FとH」、「BとV」の違いを、はっきりさせるというレベルをマスターしておくだけでも十分です。
さらに、日常英会話を話せるようになるための中学英語の勉強の方法をご紹介します。
■インプット
- 発音を学ぶ
- 発音練習をする
- 英単語を学ぶ
- 英文法を学ぶ
- リスニング学習
中学英語のインプットをしつつ、並行してアウトプットをして繰り返し学習・実践することで身に付いていきます。
■アウトプット
- ライティング
- スピーキング
インプットした知識をライティングすることで、脳に定着していきますし、スピーキングを実践して会話につながります。
ちなみに、日本人は中学・高校と英語を勉強してきたのにも関わらず、日常会話レベルの英語ができないのか疑問ですよね。
なぜなら、知識はあるけど使いこなせる方法を教えてもらえなかったからです。
そして、中学校ではリーディングや文法の学習が中心で、リスニングやスピーキング、発音を使う想定はされていません。
ですので、アウトプットが強化できれば、中学英語をマスターすれば日常英語を話せるようになりますよ。
そもそも、英語の日常会話レベルとは?
日常会話レベルの英語とは、日常生活に困らない最低限のコミュニケーションがとれる程度です。
日常会話レベルの英語をTOEICのスコアに換算すると、470点〜730点と言われています。
470点〜730点って点数の幅が広く、レベルの差もかなりあります。
TOEICでは、430点以下は最低限のコミュニケーションしかままならないレベル。
一方、730点以上だと英語を使う職種などの応募条件レベルです。
TOEIC470点は中学レベルの語彙力や文法力が目安となっています。
簡単な日常会話レベルを目指すなら、470点程度で問題ありません。
また、英語の日常会話レベルの単語数としては3,000語程度。
なぜ3,000語かというと、ネイティブの小学1、2年生の語彙数が3,000〜4,000語程度と言われているからなんです。
子どもが学校に通い始めて最低限の社会生活ができるレベルですね。
ちなみに、中学で覚える英単語で約1,800語(英検3級レベル)、高校で学ぶ英単語は3,000〜4,000語(凖2級レベル)です。
語彙数だけで言えば、高校レベルの英単語数が必要です。
でも、中学英語レベルの文章の読む・書く・聞く・話すことができれば、日常会話レベルの英語力があるといえます。
英語の日常会話レベルになるまでの勉強時間は1,000時間
英語を日常会話レベルまで話せるようになりたいけど、
- 時間がものすごくかかるかも?
- 英語を勉強する時間が確保できるか心配!
など不安な点も多いですよね。
英語を日常会話レベルまで話せるようになる為の勉強時間を検証してみます。
アメリカ国務省のFSI(外務職員局)によると、
英語のネイティブが日本語を習得するための時間・・・2,200時間
と言われています。
と、いうことは逆に日本人が英語を学習する場合も同じ時間が必要と考えます。
そして、社会人の場合はすでに、学校で1,200時間ほど英語を学んでいます。
2,200時間からすでに勉強済みの1,200時間を引くと、残り1,000時間。
つまり、社会人が英語を習得するのに必要な時間は1,000時間です。
例えば、1年間で英語を習得するとすれば、1日3時間程度の勉強時間が必要です。
また、目標とするレベルと、目標達成までの期間に合わせて毎日の勉強時間を必ず確保することが大切。
勉強時間は短い時間でもいいので、毎日継続できるように努力していきましょう!
ちなみに、TOEICのスコア470点を取得するには、初心者でも2~3か月毎日勉強すれば到達できるレベルとも言われています。
努力次第でできるだけ早く中学英語をマスターすることも可能ですよ!
日常英会話は独学でも可能!基本を覚えてまずは話す!
日常英会話を話せるようになるには、土台となる中学英語を勉強すればOKです。
なので、日常英会話程度のレベルであれば、留学しなくても、英会話スクールに通わなくても独学で可能です。
ただし、英会話の独学でも初心者にNGな勉強方法があるので、ご紹介します。
聞き流し
リスニングの音声や洋楽を聞き流すだけの学習は、基礎が勉強できていない初心者のうちは効果が上がりにくいです。
洋画を見るだけ
洋画を見てるだけでも英語の勉強になると思いがちですが、字幕だけを追うことになるのでおすすめできません。
とりあえず英会話の輪に飛び込む
英語ばかりの環境に飛び込めば、そのうち英語が話せるようになる、という考えもNG。
英語初心者のうちは、基礎的な英語の知識がないので、リスニング・スピーキングの両方ができず会話が成り立ちません。
いずれの勉強方法も、ある程度英語力がついてくると効果を発揮しますが、英語の基礎がなければ台無しに。
まずは、英語の基本となる中学英語から英単語や文法をマスターすることから。
そして、勉強したことを話すことでアウトプット。
インプットとアウトプットを繰り返して知識を定着させましょう。
もし、独学を続けていくことが不安であれば、オンライン英会話やセブ島などへ短期留学もおすすめです。
ただし、ある程度中学英語を勉強して土台を作っておいた方が効率アップです。
中学英語を使える英語に!動画で学ぶ英会話教材
→ JJ ENGLISHエクササイズ
日常会話は、基本である中学英語をマスターし、少しずつ単語や語彙を増やしていく! -まとめ-
日常英会話を話せるようになるには、時間がない社会人にとっては難しいことだと思いがちです。
でも、英語を日常会話レベルまで話せるようになるには、基礎となる中学英語をマスターすればOKです。
なぜなら、英語の日常会話のほとんどは中学英語で学ぶ英単語や文法で構成されているから。
そうなると、ゼロから英語を勉強するのではなく、中学英語で理解できなかった部分を重点的に勉強すれば効率的ですよね。
さらに、日常英会話レベルの勉強であれば独学でも問題ありません。
ただし、インプットだけでなくスピーキングなどのアウトプットも並行して実践することが重要です。
アウトプットの場はオンライン英会話や短期留学だとかなり実践的になり上達の近道でもありますね。
また、社会人が英語の日常会話レベルに達する為の勉強時間は、1,000時間です。
例えば、中学英語を1年間でマスターするとしたら、1日3時間の勉強時間が必要になります。
週末は多めに勉強して、平日は通勤時間や休憩などの隙間時間に勉強するなど毎日継続していけるように頑張りましょう!
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