英会話をマスターしたいと思う人は、まずは、日常英会話ができるレベルを目指すことですよね?
ビジネス英語でもなく、ディスカッションする目的もないので日常英会話はレベル的にそれほど高くないはず・・・。
でも、日常英会話レベルでもうまく話せないと歯がゆく感じます。
日常英会話が上達する方法があれば即実践してみたいですよね。
この記事では、日常英会話の上達方法や必要なスキルなどご紹介します。
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日常英会話の上達方法は例文のインプットとアウトプットを繰り返す!
日常英会話といえども、思うように早く上達しないとやる気が落ちてくるものです。
日常英会話を上達するための勉強方法が非効率だったりするとなおさらです。
また、途中で英語を勉強する目的がすり替わってきたりして勉強が順調に進まないこともあります。
日常英会話の上達方法をマスターして、できるだけ早く英会話をマスターしたいですね。
日常英会話の上達方法は例文のインプットとアウトプットを繰り返すことにあります。
インプットでは、英単語や英文法を覚えたり、発音を勉強したりしますが、英会話をする上で覚えておきたいフレーズもたくさんあります。
ですので、日常英会話の上達方法として手っ取り早くできるのは、例文のインプットとアウトプットを繰り返す。
例文を繰り返すことで自然に口から出てくるようにすることです。
例えば、「How are you?」の受け答えとして、私たちが知っているのは、「I’m fine, thank you.」 です。
ところが、日常英会話ではネイティブの人は、「I’m fine, thank you.」 というフレーズはほぼ使いません。
では、日常英会話ではどういう返答になるかというと、
- I’m good.
- No bad.
- As usual.
- Good. How are you?
などなど、相手との関係やシチュエーションで変わってきますこのような感じです。
他にも、日常英会話の中で私たちが知らないネイティブの例文がたくさんあります。
こういった例文やフレーズのインプットとアウトプットを繰り返して、日常英会話を上達させていきたいですね。
日常英会話に必要なのは反射的に英語で返事ができること
日常英会話をマスターする上でつまづきがちなのは、相手の話している内容は理解できても、自分が話すときに言葉が出てこないこと。
言いたいことがあるのに、英語になると全然出てこないんですよね。
日常英会話で言いたいことが英語で言えないのは、頭の中が「英語脳」になっていないから。
日常英会話に必要なスキルは、話しかけられたら反射的に英語で返事できるようになることです。
日常英会話がマスターできていない時期はどうしても、一度日本語に置き換えて考えがち。
そうすると、頭の中で浮かんだ日本語に合う英語が思い浮かばない、ということもよくあります。
日常英会話が上達しない理由の一つに、正しい文法や発音で話さないといけないと思っていることがあります。
正しい文法や発音は重要ですが、そればかりにこだわっていては前には進めません。
正しい英語で話さないといけないと思うと、余計に頭の中で多くを考えてしまいます。
また、日常英会話が早く上達できる人のマインドや行動はとても参考になりますので、ご紹介します。
- 英語の発音や文法を気にせず話す
- 自分はすでに英語を話せると思って、単語だけでもいいので話す
- 自分から話す機会を作る
- 英語を楽しく学習し続ける
正確な英語を話そうとせずに、とりあえず英語を口に出してみることはとても大事。
私たちが日常話している日本語に置き換えてみると、頭の中でいろいろ考えることなく反射的に言葉が出てくると思います。
私たち日本人にとって、日常英会話において反射的にフレーズが出てきたらマスターできていることになります。
日常英会話に使う英語は中学英語でも大丈夫!
日常英会話に最低限必要なのは、中学英語レベルの知識。
日常英会話で使われる英語は、中学英語で学んだ英単語や文法がほぼ8割入っています。
ネイティブスピーカーが日常英会話で使う英語の単語数は3,000から4,000語といわれています。
単純に言えば、日常会話でよく使う単語約3,000語を覚えれば、相手の言っていることを理解して、自然と日常会話ができるはずなんですよね。
中学校と高校で約4,000語を学んでいる
えー、3,000語もの単語を覚えるなんて!と思ってしまいますが、実は中学校で学んだ単語数は約1,800〜2,000語もあります。
さらに、高校で学ぶ英単語数は2,000〜2,500語。
すでに知っている英単語も多いはずなので、ちょっと頑張れば覚えられる単語数だと思います。
ひとまず、たくさんの英単語を覚えようとせずに、日常英会話の場面に必要な単語を中心に覚えるとよさそうですね。
自己紹介、旅行や買い物などの日常英会話は、中学校で習った文法だけで会話することは可能です。
日常英会話で使われる単語はフレーズをほんの一部ですが、ご紹介します。
挨拶だけでもたくさんの表現がありますよ
Hello. こんにちは。
Hi! / Hey.
やあ。(カジュアルな挨拶です。)
Long time no see.
ひさしぶりだね。
Good afternoon.
こんにちは。
相手の調子をうかがうフレーズ
How are you?
元気?
How are you doing?
どう、元気?
What’s up?
最近はどう?
How’s everything?
調子はどう?
It’s OK?
大丈夫?
How have you been? 元気だった?
その他、日常でよく使われる表現です
Would you like something to drink?
何かお飲み物はいかがですか?(丁寧な表現なので、フォーマルでも使えます。)
How about a movie?
映画に行かない?
Why don’t you go to the park with us?
私たちと公園にいきませんか?
Do you fancy going on a shopping?
買い物に行かない?
似たような内容でも、いろんな表現があるんですね。
いろんな単語やフレーズを紹介しましたが、今まで聞いたことがない単語はなかったと思います。
もちろん、これだけの例文だけだけでは日常会話は成立しませんが、なんとなく、日常英会話ができそうな気はしま
まずは、中学英語がサッと出てくるようにする
中学英語で学んだフレーズはどちらかというとフォーマルだったり、日常では使わない表現もたくさんあるようです。
だからと言って、いきなり口語表現から覚えようとするのではなく、まずは基本から勉強しましょう。
そして、英語に慣れてきたらネイティブ特有のスラングや表現を覚えていくと、こなれた英会話ができるようになるでしょう。
日常英会話はインプットとアウトプットの繰り返しで上達できる!
日常英会話を上達させるには、インプットだけでなく、絶対にアウトプットも繰り返すこと。
日常英会話を独学で勉強していると、どうしてもインプットに偏りがちです。
それは、アウトプットする機会や場面がなかなかないからなんです。
だからといって、家でじっとチャンスをうかがっていてもアウトプットはできません。
特に、英会話は相手がいて成り立つものなので、インプットした知識を会話でアウトプットすることで脳に定着していきます。
さらに、英会話はコミュニケーションの手段ですので、コミュニケーション力もアップしますね。
中学英語を含めて、今英語を勉強している人もインプットはそれなりにあります。
もし、アウトプットが足りないと思うようならアウトプットに重点を置いてみると日常英会話の上達に変化が出てきますよ。
オンライン英会話でアウトプットが実感できる! -まとめ-
日常英会話が上達する方法は例文やフレーズのインプットとアウトプットを繰り返すこと。
日常英会話では相手から質問されたりすると反射的に返事ができないと会話になりません。
理想としては、私たちが当たり前に日本語を話すように、英語も当たり前のように話せるようになるとかっこいいですよね。
日常英会話を上達させるための方法で、インプットとアウトプットを繰り返すにはアウトプットできる環境がない人は多いと思います。
そして、インプットという点では中学英語を勉強してれば知識はある程度ありますので、復習していく程度でOK。
一方、インプットした知識をアウトプットするには、オンライン英会話がおすすめです。
以前は、英会話といえば駅前留学など英会話スクールに通うことが主流でした。
でも、現在ではオンライン英会話のスクールが増えてきました。
また、英会話スクールではグループレッスンが主流で、1対1のプライベートレッスンだと費用も高くなります。
それに比べて、オンライン英会話だと1対1で英会話ができて、しかもコストも安い。
しかも、自分の都合のいい時間にレッスンを受けることが可能なので、社会人にはぴったりです。
まずは、QQイングリッシュやレアジョブなどのオンライン英会話で無料レッスンを受けてみることをおすすめします。
オンライン英会話でも事前のインプットが重要
QQイングリッシュやレアジョブなどのオンライン英会話の講師は、ネイティブのように英語が話せるフィリピン人講師ばかりです。
オンライン英会話には、日常英会話コースがあって、特別難しい単語や文法を使うことなく楽しく受講できるのでおすすめです。
ですが、オンライン英会話であっても事前にテキストで復習=インプットしておくことは大事です。
というのも、受講中は日本語で話すことは皆無ですので、必然的に英語で話さなくてはならないからです。
なので、テキスト内容はもちろん、質問内容などもあらかじめ英語で話せるようにすることでもアウトプットになります。
絶対に日常英会話のイメージが膨らみ英会話ができる実感を得ることができますよ。
でも、オンライン英会話は、英語だけで話さなくてはならないので、初めはとても緊張しますが、すぐに慣れますよ!