英会話を勉強するのに、まずは英単語を覚えることを始めようとするも、英単語は何から覚えるのが良いのか分かりませんよね。
- どんな参考書で覚えるのがいい?
- どうやったら早くたくさん覚えられる?
- どの英単語を覚えた方がいい?
など気になる疑問がたくさん出てきます。
この記事では、英単語は何から覚えるのがいいのか、覚え方のコツやおすすめの参考書をご紹介します。
英単語は何からどんなふうに覚えるのがいいの?
英単語の勉強を始めるにあたって、できれば効率よくたくさんの英単語を覚えられたらいいですよね。
参考書を買ってとにかく順番に覚えていくのがいい!
英単語は何から覚えるのがいいのか迷うところですが・・・英単語の覚え方のコツは、
市販の英単語の参考書でいいので、初めから順番に覚えていくのが効率的です。
英単語は何から覚えるかというよりは、
英単語を覚える=英単語を暗記する
ということが単調な作業なので、つまらなく感じる点に注意。
英会話を勉強する目標を明確にした上で、英単語をたくさん暗記した後に見える世界を想像してモチベーションを維持することも大切です。
英単語を覚えるテクニック
また、英単語を覚えるテクニックとして
- 黙読で暗記するのか
- 声を出して覚える方がいいのか
- 紙に書き出すのがいいのか
なども悩むところですが、自分に合った方法でOK。
英単語の覚え方は人ぞれぞれ好みがあるので、いろいろ試してみるのがいいですね。
そして、英単語に関しては学生時代に覚えたものもたくさんあるので、今でも覚えているものは飛ばして効率アップしていきましょう。
あなたは基本的な英単語は覚えている!
これから英単語を覚えるのは大変だなぁ、と思いますが、学生時代に覚えた英単語もたくさんありますよね。
あなたは中学と高校で基本的な英単語は覚えているはずです。
では、具体的にどのくらいの英単語を社会人になるまでに学習してきたかをご紹介します。
中学校・・・1,200語程度 (2021年より1,600〜1,800語程度に変更)
高校・・・1,800語程度 (2022年より1,800〜2,500語程度に変更)
えっ、そんなに習ってたの?と驚きの数ですよね。
普段は意識して英単語を使うことがないので、気付きませんが意外と覚えているものですし、使っているかもしれません。
ですので、復習のつもりで気楽にテキストや参考書に目を通してみれば思います英単語も多いのではないでしょうか。
英単語の覚え方のコツはフレーズで覚える!
学生時代の英単語の覚え方を思い出してみると、単語のみで覚えようとしていた人が多いと思います。
私もその中のひとり・・・英単語を暗記するのが苦痛に感じていました。
社会人になっても学生時代に感じた思いで勉強したくない、と思うので英単語の覚え方のコツがあると試してみたいですよね。
英単語はフレーズで覚える
英単語のみをただひたすら暗記すると、単調な作業でつまらなく感じでしまって継続することが難しくなります。
英単語を覚える目的は英会話の向上と考えると、常に英単語はフレーズで覚えるようにすると覚えやすくなります。
単語だけを丸暗記するよりも、フレーズで覚えたほうが、その単語をどう使うのかといった知識もいっしょに増えます。
その結果、「使える英語力」を向上させることになります。
また、英単語をフレーズで覚える方法は文脈があるので、単語も忘れにくくなるはずです。
そして、いろんなフレーズや文章に触れていくことで、単語の意味がわからなかった時に文脈から意味を予測する力も身についていきますよ。
英単語の参考書の例文などを声に出してみることが大切!
英単語をどうやって覚えていくかは、人によって好みや合う合わないがあって、これが一番いいというものはないんですよね。
- 黙読することで覚えられる人
- 声に出さないと覚えられない人
- 紙に書き出さないと覚えられない人
暗記方法は人それぞれだと思いますので、自分に合った方法を探してみましょう。
ただし、黙読のみで覚えようとするのは効率がいいようで良くないのです。
暗記に重要なのはアウトプット
黙読などで読み込んだ後は(インプット)必ずアウトプットした方が覚えるスピードが早くなります。
英単語の暗記で言うなら、アウトプットは紙に書き出すとか、声に出すことが該当します。
学生時代の勉強の仕方でいうと、暗記に重点を置きがちですが、より大切なのはアウトプット。
インプットとアウトプットの繰り返しで、英単語が脳に定着していきますので是非声に出してみることを試してみてくださいね。
英単語を何から覚えるのが分からない人のための参考書7選!-まとめ-
英単語を覚えるのは英会話をマスターする上で必ず通る道です。
語彙力が増えると、会話のトピックも増えますし、相手の話す内容も理解が進むようになります。
ですので、頑張って英単語をたくさん覚えていきたいですね。
いろいろ考えてしまうと進まなくなってしまうので、ひとまず何か参考書をひとつ用意して、最初のページから読んでいきましょう。
そして、黙読だけで覚えようとすると効率が良くないので、声に出してアウトプットするのが重要。
おすすめの参考書をご紹介しますので、ぜひお試しください。
英会話を覚えるための参考書7選
TOEIC L & R TEST 出る単特急 銀のフレーズ
TOEICの対策としてもベストセラーの、「出る単特急金のフレーズ」よりも少し簡単な銀のフレーズは初心者の方にもおすすめです。
英単語ターゲット1900 6訂版
英単語ターゲットは受験勉強でもよく使われた人気の参考書。
見出し語・見出し語の意味・例文の音声を聞ける,無料ダウンロードサービス付きが嬉しいですね。
中学校3年間の英単語が1ヶ月で1000語覚えられる本
1ヶ月で英単語が1000語も覚えられるの?と信じられませんが、具体的な方法が明示されているので、本に書いてある通りに進めることができれば必ずマスター可能。
1ヶ月で英単語を1000語覚えることを実現すると、
- 今後の英語の勉強で単語につまずかなくなるのでストレスが激減、勉強がスムーズに。
- 単語の意味がわかるので文法の内容に集中できる
- 自分自身に大きな自信がつく
という、大きな成果が見られる可能性が高いですよ。
改訂第2版キクタン【中学英単語】
キクタンは、リズムに乗って英単語を覚えるベストセラー。
「キクタン」シリーズの中学生版が登場しています。
キクタン一冊での学習語彙は約1350語もあって、CD付きなのが嬉しい!
「CDを聞くだけ」「CD+フレーズをチェック」「CD+フレーズ+例文をチェック」と、3種類の利用法から選べて勉強の幅が広がりますね。
短文で覚える中学英単語1900
英単語は例文で覚えるのが効果的なので、1つの例文で平均5つの英単語・熟語を学習できます。
付属CDには例文の音声を収録、さらに無料のリスニングアプリ(通信料別)では再生速度を3段階に調整できるので繰り返し勉強するのに便利です。
中学版システム英単語<改訂版>
中学英語のすべてを短い例文にギュッと凝縮。
音声にすればたった40分の〈キー・センテンス〉を覚えるだけで、1800の単語・熟語、会話表現、英文法も身につきます。
高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800 四訂版
入試によくでる順に学習できるので、重要な単語を効率的に覚えることができます。
そして、例文が豊富に入っているので、単語の意味や使い方もよくわかります。
また、音声が無料でダウンロードできるサービスもついているので、発音もチェックできますよ。